@article{oai:rissho.repo.nii.ac.jp:00011081, author = {苑, 志佳 and Yuan, Zhijia}, issue = {2}, journal = {経済学季報, THE QUARTERLY JOURNAL OF RISSHO ECONOMICS SOCIETY}, month = {Oct}, note = {2010年代後半以降,中国の対外直接投資の目的地分布は,変化を示し始めた.そのもっとも顕著な変化は東南アジアに直接投資を集中させることである.本稿は,2010 ~ 20 年の時系列で中国の対東南アジアへの直接投資における戦略的変化とそのインプリケーションを探るものである.本稿の分析によって中国の東南アジア直接投資へのシフトの意味が明らかにされた.つまり,中国対外直接投資の対東南アジアへのシフトは,様々なインパクト―現地の従来の市場構図の変化,国家戦略の現地への持ち込み,現地の産業・技術への影響―をもたらしている.したがって,東南アジアへ進出した中国企業は,現地の一部産業分野において日本企業へのキャッチアップを実現しているだけでなく,追い越しの兆候も現れた.}, pages = {1--33}, title = {時系列から見た中国の対東南アジア直接投資の変化とその意味}, volume = {72}, year = {2022} }