@article{oai:rissho.repo.nii.ac.jp:02000050, author = {王, 芮 and Wang, Rui}, issue = {1}, journal = {経済学季報, THE QUARTERLY JOURNAL OF RISSHO ECONOMICS SOCIETY}, month = {Jul}, note = {本稿では,Bernanke, Gertler and Gilchrist(1999)によって考案されたFinancial Accelerator モデル,いわゆるBGG モデルについて,その導出と解き方について解説を行い,パラメーターと外生変数の感応度分析を行う。金融市場の不完全性を表す動学マクロ経済モデルの定番として,BGG モデルを線形化された形で応用することは数多くの研究に見受けられている。それは,このモデルの定式化には複雑な確率関数が使用され,非線形の形でモデルの定常状態を求めるのは容易ではない,ということが一つの理由である。本稿では,Bernanke, Gertler and Gilchrist(1999)のニューケインジアン動学的確率的一般均衡のフレームワークを捨てて,借り手(企業)と貸し手(銀行)の間における最適債務契約で定義された静学的部分均衡モデルの形を取って,できる限りステップを省略せずに,Financial Accelerator モデルの導出,経済学的な解釈及び解き方について説明し,モデルの数値解析を行う。}, pages = {27--56}, title = {Financial Accelerator モデルの数値解析}, volume = {73}, year = {2023} }