@article{oai:rissho.repo.nii.ac.jp:00003065, author = {宮川, 幸三 and Miyagawa, Kouzo}, issue = {1}, journal = {経済学季報}, month = {Sep}, note = {産業連関表を複数の地域にわたって接続することによって作成される地域間産業連関表は、統一的なフレームワークの中で地域間の産業構造格差の中間財交易構造に関して実証的な分析を行うための唯一の経済統計資料であるといえる。しかしながら、地域間産業連関表を利用した分析モデルという観点から言えば、一国あるいは一地域表における均衡産出高モデルに取って代わるような一般的に広く使用されるモデルは存在せず、そもそも地域間表の表示形式と理論モデルの整合性に関しても十分な議論がなされていないのが現状であろう。そこで本稿では、産業連関分析の理論的な観点から地域間産業連関表の必要性について論じ、地域間産業連関表の表示形式と分析モデルの関係を整理している。また、今後中国の地域経済格差問題に関して実証分析を行うケースを想定しながら、中国においてどのような分析モデルを適用すべきであるか、といった点についても考察を行っている。}, pages = {149--178}, title = {地域産業連関分析の必要性と地域間産業連関分析モデル : 中国地域間産業連関表の作成に向けて}, volume = {54}, year = {2004} }