@article{oai:rissho.repo.nii.ac.jp:00008102, author = {植原, 孝行 and UEHARA, Takayuki}, issue = {2}, journal = {立正大学教職教育センター年報}, month = {Mar}, note = {公民館主事には養成制度も任用・採用のシステムもまだ無い。にもかかわらず、公民館には専門性のある職員が求められている。公民館主事の専門性とは何か。それは、ほかの職種には無い職務内容・方法など、公民館主事ならではの公民館の職務を支える職性、その職務をより精緻に行なうための指針、姿勢、営為であろうと考える。ここでは、公民館主事の専門性を考えるうえで一つの社会教育実践事例をとりあげる。それは下村湖人著『杜の協同生活記』である。下村湖人は、昭和7(1932)年から12(1937)年までの約五年間、大日本連合青年団の青年団講習所において、勤労青年(勤労前期成人)の社会教育に取りくんだ。『杜の協同生活記』はその実践記録である。私はこの実践記録から、公民館主事のあるべき姿の一端を学ぶことができると考える。そのことを、私の経験に 即して述べてみたい。そこに公民館主事の専門性を検討するうえでの手がかりがあると考える。}, pages = {75--90}, title = {公民館主事の専門性を培う―わたしの経験から―}, year = {2021} }