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コメのSBS制度からみた輸入の可能性
http://hdl.handle.net/11266/5700
http://hdl.handle.net/11266/5700b4f52efa-cc9c-4852-a6cc-746379d58f54
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-05-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | コメのSBS制度からみた輸入の可能性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | コメ自由化, コメ輸入 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
慶田, 昌之
× 慶田, 昌之× Keida, Masayuki |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿では,コメの輸入に関してSBS制度の現状をみることで,もしコメの関税を引き下げた場合に輸入量がどのように影響を受けるかを考察した.SBS制度のもとでは,2010年度と2013年度に全量が落札されないという事態が発生している.この理由は,国内市場の価格下落が主要因として考えられ,2010年度に関しては外国市場におけるコメ価格の上昇も影響を与えていると考えられる.SBS米の不落札は,国内市場のコメの価格の下落は輸入量を大幅に減少させることを意味している. 一方で,データからは,国内の多様化したコメのブランドのなかでも,ボリュームゾーンの品質に相当するコメの輸入が多いことが示される.すなわち,日本で好まれるコメが輸入されていて,その供給量は価格に応じて決まっていると考えられる.以上のことから,関税の引き下げは短期的には影響が限定的であるが,長期的にはコメ生産の生産性を引き上げる政策の必要性が示唆される. |
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書誌情報 |
経済学季報 巻 65, 号 2, p. 53-78, 発行日 2015-11-06 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 02883457 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 立正大学経済学会 |